アラサーのもどかしい不妊治療記録。

30代女の不妊治療記録です。ほぼ足踏み状態のもどかしい日々を過ごしています。 いろんな気持ちや体験を記録に残して昇華できたらと思っています。

全ては自分の心を守るため

2018年に退職してからといいますか、退職することになった段階から妊活を意識し始めました。

 

最初は周りのことは全く気にしてなかったのですが、自分が全く上手くいかない状況が続くと、続々と妊娠していく周りの子達と比較してしまうようになり、段々私の心は辛くなっていきました。

 

あの子は私より後に結婚したのに私は...

あの子は私よりも年下なのにもう2人目か...

 

(ほんと周りと比べるのはいいことないよ)

 

もちろんおめでとうという気持ちはあるのですが、それ以上に羨ましさや自分を責める気持ちや焦りが勝ってしまうようになりました。

 

純粋に喜んであげられない自分に対して、「私ってこんなに性格悪かったのかな...」と自分の性格の悪さに落ち込んだり自分を責めたりというスーパー悪循環。

 

そんな中私方の家族に襲いかかる不幸の数々。

それと平行線でひっそり進んでいた旦那の転職活動。

この時期色々としんどすぎて、ぽっちゃり体型の私が一気に6kg減りました。

もちろん生理不順にもなりました←

そんな最中旦那から聞かされた他の家庭のおめでたの話。

もうトドメの一撃でした。

 

旦那は私が色々思い詰めていることは知らないので(私は悩みは人に言わずに溜め込むタイプ)、悪気は全くなかったのでしょう。笑

 

さすがにこのままだと私が自分を責め続けて心が限界をむかえてしまう...と思い、自分の心を守るためにとった行動、それは...

 

SNSから離れる』『息を潜める』

 

この時期、SNSを開けば友達のお子様の写真やおめでた妊婦さんの写真ばかりがずらり。

その幸せな流れで私はグルメしか載せていなかったので、私は別にグルメ専用アカウントを作り元々のインスタのアカウントはほぼ開かなくしました。

 

友達の近況はわからなくなってしまったものの、そうすることで自分の心はちょっと落ち着きました🍵

 

元々自分から友達に連絡するタイプではなかったのですが、インスタを開かずに息を潜めることで友達から連絡が来ることも減りました。

 

この時期はこれだけじゃなく、働いていない自分を責めてしまう時期でもあったので、誰にも会わないことがこのときの自分を守る手段でした。

(自ら人間関係を希薄にするなんて、寂しい人間ですね)

 

けどこの頃の私にはこの方法しか自分の心を守る手段が見つからなかったんです。